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住まいを長持ちさせるコツ「湿気対策編」

住まいを長持ちさせるコツ「湿気対策編」

住まい・暮らし001

2018年09月01日投稿

住まいを長持ちさせるコツ
「湿気対策編」

住まいを長持ちさせるコツ「湿気対策編」

住まいの天敵「結露」を生み出す湿気

家の中の湿気が多い状態が続くと窓や壁に結露が発生し、窓やカーテンが水滴でビチャビチャになりとても不快な気分になりますね。そして床や壁にカビ・雑菌が繁殖してしまい、見た目が悪いのはもちろん、カビによるアレルギー性疾患などを引き起こす恐れもあり、住んでいる人間の健康にとっても悪影響を与えます。また、結露によって床や壁などの木材の腐食を引き起こし、住まいの寿命を縮める原因にもなってしまいます。さらに厄介なのは、目に見えない壁の中でも結露が発生してしまい、気付かないうちに柱や土台も腐らせてしまう事です。せっかく手に入れた住まいを長持ちさせるためには、湿気対策が重要になります。住まいの天敵「結露」を生み出す湿気の画像

結露が発生する仕組み

結露とは、空気中に含まれている水分(水蒸気)が温度差によって冷やされることで凝縮され水滴となって付着することを言います。空気中に含むことが出来る水分量は温度が高ければ高いほど沢山の水分を含むことができ、逆に温度が低ければ低いほど含むことができる水分量は少なくなります。そのため、暖かい空気が冷やされて温度が下がるとそれまで含んでいた水分を含みきれなくなることで水滴として現れるのです。身近な例では冬場の窓ガラスがそうです。暖房で暖められた室内の空気が、外の冷気で冷やされた窓ガラスにぶつかる事で温度が下がり、蓄えられる水分量の限界を超えた分が水蒸気から水滴となって窓ガラスに付着するのです。

結露を防止する方法

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