078
2020年9月4日投稿
こんにちは。
枚方市くずはの不動産会社、飛鳥ハウジングです。
今回はグランステージくずはⅢ・101号地モデルハウスの進捗状況をご報告いたします。
ただ今、外壁の下地を工事中です。
弊社では「外壁通気工法」というものを採用しておりますが、
皆様はどのようなものかご存じでしょうか?
簡単に言うと、木造住宅の大敵である結露が壁内で発生するのを防ぐための工法です。
仕組みを少しご説明させて頂きますね。
まず「透湿防水シート」というものを家の外側に隙間なく貼り付けていきます。
(写真は施工中のものです)
このシートは、「湿気は通すが水は通さない」という特徴がありまして、
室内の湿気は外に出すが、外部からの雨水の侵入は防いでくれます。
隙間があると効果が半減しますので、隙間が出来ないように重ねながら、
また窓の周りなどの貼りにくい所も丁寧に隙間なくなく貼り付けております。
その上に胴縁と呼ばれる木材を設置していきます。
この上から外壁材を施工することで下地と外壁の間に空気の通る層ができ、
壁内の湿気を外気とともに外部に放出するため、建物の耐久性向上と室内環境の保全が図られます。
完成してからでは見えないので、気付く事も難しいですが、
家には、快適に永く住めるように様々な工夫が施されています。
知らなくても困る事はないかもしれませんが、
知ることによって我が家への愛着も変わるのではないでしょうか?
少しでも興味がございましたらお気軽にお問い合わせください。
担当者が分かりやすくご説明させて頂きます。